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規制区間を安全に乗り切るための必読ガイド!チェーン規制対策!タイヤチェーン使用時の注意点 規制区間を安全に乗り切るための必読ガイド!チェーン規制対策!タイヤチェーン使用時の注意点 規制区間を安全に乗り切るための必読ガイド!チェーン規制対策!タイヤチェーン使用時の注意点

冬のドライブで心配なのが、突然の積雪や凍結によるスリップ事故。どんなにスタッドレスタイヤを装着していても、状況によっては「タイヤチェーン」が必要になることがあります。特に、国や自治体が実施する「チェーン規制」では、チェーンを装着していない車は通行できない区間もあります。冬本番を迎える前に、自分の車に合ったタイヤチェーンを選び、安心・安全な冬のドライブを楽しみましょう。

チェーン規制とは

チェーン規制とは、簡異例の降雪時に特定の道路でチェーン未装着車の通行を禁ずる規制です。
大雪に対する緊急発表や大雪特別警報が出た場合など、異例の降雪時に行います。大雪時に通行止めを行う場合でも、チェーン規制を実施し、タイヤチェーンを付けていれば通行できるようにすることで、これまでより積雪による通行止め時間を短くすることを目指しています。
チェーン規制が発令された場合、法律上の罰則や罰金は設けられていません。しかし、だからといって「チェーンなしで、しれっと走れる」という意味ではありません。実際には、規制区間の手前で装着状況の確認が検査員によって行われるため、タイヤチェーンを装着していない車は通行自体ができなくなります
チェーンを装着していない車は、その場でUターンや待機を指示され、規制区間には進入できません。つまり、「物理的な通行制限」がかかる仕組みになっています。

降雪時に特定の道路でチェーン未装着車の通行を禁ずる規制 降雪時に特定の道路でチェーン未装着車の通行を禁ずる規制
出典:国土交通省
チェーン装着者は通行止め時間が大幅に短縮します!

チェーン規制はどこで
実施されるのか

急な坂道のある峠などでは、過去に雪による立ち往生や通行止めが発生した場所を対象に、タイヤチェーンの着脱が可能な場所や、通行止め解除まで待機できる場所が設けられています。チェーン規制が行われる際は、規制区間に入る前にタイヤチェーンの装着状況を確認します。

チェーン規制はどこで実施されるのか チェーン規制はどこで実施されるのか
出典:国土交通省

具体的なチェーン規制対象区間は下記の13区間です。(2025年10月時点)

■直轄国道
都道府県路線番号箇所名区間延長(km)
山形県112山中湖・須走西川町月山沢~鶴岡市田麦俣15.2
山梨県・静岡県138月山道路山梨県山中湖村平野~静岡県小山町須走字御登口8.2
新潟県7大須戸~上大島村上市大須戸~村上市大鳥15.3
福井県8石川県境~坂井市あわら市熊坂~あわら市笹岡3.2
広島県・島根県54赤名峠広島県三次市布野町横谷~島根県飯南町上赤名2.5
愛媛県56鳥坂峠西予市宇和町~大洲市北只7.0
■高速道路
都道府県路線番号箇所名区間延長(km)
新潟県・長野県E18上信越道信濃町IC~新井PA(上り線)24.5
山梨県E20中央道須玉IC~長坂IC8.7
長野県E19中央道飯田山本IC~園原IC9.6
石川県・福井県E8北陸道丸岡IC~加賀IC17.8
福井県・滋賀県E8北陸道木之元IC今庄IC44.7
岡山県・鳥取県E73米子道湯原IC~江府IC33.3
広島県・島根県E74浜田道大朝IC~旭IC26.6

チェーン規制実施の確認方法

大雪が予想される2~3日前に、通行止めの可能性があることを国土交通省および警視庁が地域住民や道路利用者に事前に周知する予定です。
大雪による緊急発表や大雪特別警報が出されるような集中豪雪の際、気象庁と国土交通省は、立ち往生の発生リスクが高まった場合に、現地の降雪状況を踏まえてチェーン規制の実施の可否を検討します。

日本道路交通情報センター

急な坂道のある峠などでは、過去に雪による立ち往生や通行止めが発生した場所を対象に、タイヤチェーンの着脱が可能な場所や、通行止め解除まで待機できる場所が設けられています。チェーン規制が行われる際は、規制区間に入る前にタイヤチェーンの装着状況を確認しましょう。

チェーン規制対策用の
タイヤチェーンとは

チェーン規制が発令されている場合、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)を装着していても、タイヤチェーンを装着していなければ通行できません。
※ノーマルタイヤ(夏タイヤ)でも、タイヤチェーンを装着していれば通行可能

ゴム製・金属製・樹脂製・布製など、一般的なタイヤチェーンであれば規制下でも使用可能ですが、薬剤を吹き付けるスプレータイプの製品はタイヤチェーンとして認められていないため、通行はできません。

スタッドレス装着・4WD車両も対象

チェーン規制時は、スタッドレスタイヤ装着車も4WD(四輪駆動車)もチェーンの装着が必要になります。

  • ・スタッドレスタイヤは一般的な雪道では十分ですが、急坂や凍結・積雪が深い場所では制御力が不足する場合があるので、チェーンが必要になります。
  • ・4WD車両は重量が大きい傾向にあるため、下り坂で急ブレーキをかけた際に止まるまでの距離が長くなることから、義務づけされています。

タイヤチェーン取付位置

チェーンはすべてのタイヤに取り付けるのではなく、駆動輪にのみ取り付けます。駆動輪に取付けないと、タイヤチェーンの効果を発揮しません。4WD車の場合は、クルマの基本構造によって取付位置が変わります。あらかじめ、取り扱い説明書をご覧いただくことをオススメします。

FF車の場合

FF車の場合 FF車の場合
前輪(駆動輪)に取付け

FR車の場合

FR車の場合 FR車の場合
後輪(駆動輪)に取付け

4WD車の場合

4WD車の場合 4WD車の場合
前輪または後輪に取付け
※・FF車ベースなら前輪 ・FR車ベースなら後輪
※・FF車ベースなら前輪 ・FR車ベースなら後輪

チェーンの脱着タイミング

■装着するタイミング

タイヤチェーンを装着するタイミングは、ノーマルタイヤで走行中に降雪があった場合や、チェーン規制が実施されている道路を走る場合などです。また、気温が低い早朝や夜間は路面が凍結している可能性が高いため、出発前に装着しておくことをおすすめします。

■外すタイミング

タイヤチェーンを外すタイミングは、道路上の雪がなくなったときや、路面凍結の心配がほとんどなくなったときです。天候の変化で再び雪が降る可能性もありますが、こまめに着脱を行うことで、チェーンの摩耗や劣化を防ぐことができます。