ナットに関するご質問
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- ネジピッチとネジ径とは?
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ナット・ボルト共にメーカー・車種によりネジ径(直径)・ネジピッチ(ネジ山の切り込み)が異なります。
一見見合ったものと思い、ねじ込んでしまうと、ボルトのねじ山がつぶれたり、入っても取れなくなります。
最悪の場合は、折れてしまいます。そのような事にならないよう必ず確認してください。また、ナット・ボルト共に
ナット径(工具で回す頭の部分)が合っているかも確認が必要です。
特に、純正品から社外品に変更した際は注意してください。
外車の場合、ボルト、ナット共にナット径のサイズやネジ径、首下長さ等色々な種類があります。
純正が球面テーパーの首下40mm、ネジ径はM12だとしても、社外品を装着する際は、60°テーパーになったり、首下25mmになったりします。むやみに使えるからといって使用してしまうとホイールが脱落したり、サイドブレーキが利かなくなったり、走行出来ないなんて事態になりかねません。
ホイールのご購入の際は必ずスタッフにご相談下さい。
安心して使用して頂くためのアドバイスをさせていただきます。
安全に使用するには、ホイール、車体に合わせた専用品を必ず使用してください。
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- ロックナットは買ったほうがいいですか?
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意外と知られていませんが、ホイールの盗難件数はとても多いのです。
多すぎてホイール盗難保険が成り立たないくらいです。
盗難の被害に遭わない為にも、より強力なロックタイプのナットをオススメいたします。
最近では、電子キータイプのロックナットも出てきていますね。カーポートマルゼンでは、マックガードと言うロックナットをオススメしております。
詳しくは、スタッフまでお尋ねください。
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ロックナットとは?
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盗難防止のナットになります。
通常のナットは違って、様々な形をしていて、普通のレンチでは外す事は出来ません。
また、ロックナットには様々な種類がございますして、強力なマックガードもロックナットになります。
通常、ロックナットは4個1SETで各ホイール1本に対して1個装着します。
付属品としては専用工具(アダプターソケット)が一緒になっております。
この工具がないとホイール・タイヤの脱着が出来なくなる恐れがありますので、工具は無くさず保管されますようお願い申し上げます。
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ホイールナットとは?
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タイヤ・ホイールと車体を繋いでいるナットやボルトですが、確実に装着していないと大きな事故に繋がる重要なパーツです。
1t以上もある車体をホイール1本につき、わずか4個や5個で支えていると考えると非常に重要だということがわかります。
もし、緩んでいたり、痛んでいたりすると、安全を確保する事は出来ません。
普段目立ちませんが車に欠かせない大切な働きをしています。
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マックガードとは?
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マックガード・ホイールガード・システムの原理はとてもシンプル。
ナット頂部に彫り込まれた花柄パターンに、キー(専用アダプター)凸部を合わせてレンチで回すだけの簡単構造です。
しかし、コンピュータで作図される花柄パターンは無限ともいっていいバリエーションをもち、専用キー以外で緩めることは不可能です。
しかも、ナット頂部の彫り込みは幅が狭いうえに形状が複雑なため、他のツールの侵入を許しません。
マックガード独自のシステムで、非常にセキュリティー性能の高いロックナットです。
噂によると、アメリカのホワイトハウス周辺のマンホールにはこのマックガードが使用されているとか・・・、いないとか・・・。信じるか信じないかは貴方次第・・・。
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純正に装着されているナットは使えますか?
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車種や装着されているホイールによって異なります。
また、ナットは使えたとしても、車載工具ではホイール側のナットホールに適合しない場合もあります。
車外アルミを装着される場合は、専用アダプター付で販売しているナットをご用意しておりますので、宜しければそちらとご一緒にお買い求めくださいませ。(ナット類2400円~販売中。)
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ナットを一緒に買いたいけどどれを選べばいいですか?
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ナットにもサイズやカラー、そして形状まで様々なものがございます。
当サイトでは、一般的なナットかロックナットをお選びいただけますが、より防犯性の高いマックガードや、スポーツユースの軽量アルミナットも取り扱っております。ご希望のお客様は一度当店スタッフまでお尋ねください。
ホイールと一緒にご購入いただく場合は当社でお車に合うものをお選びいたしますのでご安心してお買い物くださいませ。
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ナットだけでも購入できますか?
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モチロンできますよ。
ただし単品で商品をお送りする場合は別途送料が必要となります。
地域により異なりますので当店までお問合せくださいませ。
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ナットの増し締めする理由は?
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自分でナットを締めこんだ場合は、どうしても走行し始めはナットが緩み易いです。
ナットホールの中心とボルトの位置の細かいズレによるものです。
最初に締めこんだときはそのズレた状態での締め込みになり、少し走るとズレていたものがしっかりと中心に合うようになります。
それにより締め具合に余裕が生じます。それが緩みの原因とされてます。
この時にもう一度締め込むと、しっかりと中心で締め込まれた状態になるわけです。
ですので装着された後、軽く走った後には一度増し締めしてください。
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締め付けについては?
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ロックナットだけではないのですが、ホイールのナットには十字レンチが有効です。両手で使う事で、無駄な下向きの力が加わらず、ロックナットの破損を予防する事ができます。
他に、最近はホイールのナットホールが狭い物が多く、薄いアダプターを使わないと外せない物も多いですが、これも同様にL字レンチですとアダプターが破損してしまう事がありますので、十字レンチの使用をおすすめします。
優秀な盗難防止ロックナットとして有名な「マックガード」は、アダプターとの引っ掛かりが薄いので、特に十字レンチの使用をおすすめしたいと思います。
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球面ボルトとは?
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外車にはハブボルトが出ていない車両があります。
それらの車両にホイールを装着するためのボルトで、座面が球面になっています。
主に、メルセデスベンツ等に採用されています。
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球面テーパーとは?
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ホイールに接地する座面が丸くなっている所です。
ホンダ車等に純正で使用されています。又、外車でも採用されている場合があります。
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スタッドレスの販売時期はいつからですか?
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概ね9月中旬ころから2月末ころを目処にしております。
只今絶賛発売中です。
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貫通ナットとは?
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ハブボルトが貫通するタイプのナットです。
主に、センターキャップの付くホイールや純正のホイールキャップ付きのスチールホイール等に使用されます。
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60°テーパーとは?
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ハブボルトが隠れるようにカバーされているタイプのナットです。
ホイールに接地する座面が60°の角度になっています。
主に、オープンナットデザインのホイールに使用されます。
純正ホイールでも社外ホイールでも最もポピュラーなナットです。
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60°テーパーボルトとは?
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外車にはハブボルトが出ていない車両があります。
それらの車両にホイールを装着するためのボルトで、座面が60°テーパーになっています。主にBMW等に採用されています。
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